Sustainable

東北工材SDGs宣言

東北から未来をつくる
「持続可能な循環システム」で
人々のくらしと地球環境を守ります。

2020年4月1日 株式会社 東北工材 代表取締役社長 宮原 茂

サスティナブルレポート (ESGとSDGs)

ESGカテゴリー 対 象 取組テーマ 具体的取組 2030年のあるべき姿 SDGs重点課題
環境 Environment 地球環境
  • ①使用水量の削減
  • ②使用水の安全性
  • ③使用水のリサイクル
  • ①ナノバブル発生ノズルによる洗浄効果
  • ①界面活性剤の少ない洗剤使用・技術開発
  • ②排水処理の水処理手順のマニュアル化
  • ②国・県の基準以上の自社基準策定
     ワンランク上のトレサビリティー
  • ③「特殊な水」の使用
技術開発で使用水量の削減と安全な水のリサイクル。
  • ④資源の再利用(マテリアルリサイクル)
  • ⑤資源の再利用(サーマルリサイクル)
  • ④プレニューフィルターの開発
  • ⑤RPFによるサーマルリサイクル
プレニューフィルターを完成。
  • ⑥温暖化ガスの削減
  • ⑥インバータの取り付け推奨・営業
  • ⑥LED化とクリーンエネルギー使用
  • ⑥サンパチェスによるCo2削減
ゼロカーボンの達成。
社会 Social 社員
会社
①雇用の安定化
  • ①地域の若者の雇用創出
  • ①定年後も働ける制度づくり
東北工材の社員でよかった、
入社したいと言われる会社。
  • ②ワーク・ライフ・バランスの確保
  • ③社員の健康と安全
  • ②時間短縮と給与ベースアップの
     両立のために機械化促進
  • ③健康経営優良法人の認定
④事業のDX化 ④スケジュール管理、技術力の
 平準化
お客様 ⑤顧客へのインフォームドコンセント ⑤環境リスクの高いものの説明責任 取引するお客様のステータスとなる会社。
地域社会 ⑥地域社会への貢献
  • ⑥真室川町消防のヘリポート
  • ⑥AEDの常備
  • ⑥スポーツ少年団の支援
  • ⑥真室川町に空気清浄機の贈答
     とメンテナンス
地域社会(真室川町)に貢献し、 必要とされる会社であり続ける。
企業統治 Governance 地域社会
  • ①コンプライアンスの徹底
  • ②リスク管理体制の構築
  • ①労働基準法の遵守
  • ②BCP(事業継続計画)
     県の施策を遵守したコロナ対策
  • ②就業時の事故・災害から社員を
     守る体制づくり
透明・公正な経営で持続可能な 会社。
パートナーシッブ ③パートナーシップ ③パートナーシップによる目的の
 共有化
共通の未来を描ける企業と共に 技術開発と製品化。

地球環境

Environment

地球環境

地球環境 Environment

快適な環境づくりで
「地球環境」を守る

 世界の干ばつや砂漠化は急激に進み、農地が消失しています。生態系の変化により、 陸上の動物種の22 %が絶滅の危機に瀕しています。SDGs ゴール15 は、陸上の生態系を保全・回復し、 生物多様性を保護するための目標です。真室川は町の面積の約8割が森林で覆われています。 厳しい自然環境の中で人間も動物も暮らしています。厳しくもあり豊かな自然は私たちの命の源です。

取組テーマ 具体的取組 2030年のあるべき姿
  • ①使用水量の削減
  • ②使用水の安全性
  • ③使用水のリサイクル
  • ①ナノバブル発生ノズルによる洗浄効果
  • ①界面活性剤の少ない洗剤使用・技術開発
  • ②排水処理の水処理手順のマニュアル化
  • ②国・県の基準以上の自社基準策定
     ワンランク上のトレサビリティー
  • ③「特殊な水」の使用
技術開発で使用水量の削減と安全な水のリサイクル。
  • ④資源の再利用(マテリアルリサイクル)
  • ⑤資源の再利用(サーマルリサイクル)
  • ④プレニューフィルターの開発
  • ⑤RPFによるサーマルリサイクル
プレニューフィルターを完成。
⑥温暖化ガスの削減
  • ⑥インバータの取り付け推奨・営業
  • ⑥LED化とクリーンエネルギー使用
  • ⑥サンパチェスによるCo2削減
ゼロカーボンの達成。

社会環境

Social

社員・会社・お客様・地域

社会環境 Social

安心して住み続けられる
「地域社会」を守る

 はじまりは産業の少ない地域(真室川町)に雇用をつくることでした。 人口減少、少子高齢化などの課題があるなかで、今も創業時の想いは変わらないまま、 働く人が安心して暮らしていける地域社会に貢献していきます。
 会社が在り、社員が生活する地域で必要とされる会社であり続けるために、 東北工材の事業を通した取組みを積極的に行っていきます。

取組テーマ 具体的取組 2030年のあるべき姿
  • ①雇用の安定化
  • ②ワーク・ライフ・バランスの確保
  • ③社員の健康と安全
  • ④事業のDX化
  • ①地域の若者の雇用創出
  • ①定年後も働ける制度づくり
  • ②時間短縮と給与ベースアップの
     両立のために機械化促進
  • ③健康経営優良法人の認定
  • ④スケジュール管理、技術力の
     平準化
東北工材の社員でよかった、 入社したいと言われる会社。
⑤顧客へのインフォームドコンセント ⑤環境リスクの高いものの説明責任 取引するお客様のステータスとなる会社。
⑥地域社会への貢献
  • ⑥真室川町消防のヘリポート
  • ⑥AEDの常備
  • ⑥スポーツ少年団の支援
  • ⑥真室川町に空気清浄機の贈答  とメンテナンス
地域社会(真室川町)に貢献し、
必要とされる会社であり続ける。

企業統治

Governance

地域社会・パートナーシップ

企業統治 Governance

透明・公正・チャレンジ経営で
「社員・お客様」を守る

 地方の中小企業である東北工材が持続可能な企業であるためには、透明で公正な経営を行い信頼を得ることです。
 さまざまなリスクから社員とお客様を守り、持続可能な会社であり続けることが一番大切なことであると考えます。
 また、持続するためのリスクは恐れずチャレンジしていくことが必要と考えます。 同じ目的を持つ企業とパートナーシップとして技術開発で未来を描き、成長していくことで社会に還元していきます。

取組テーマ 具体的取組 2030年のあるべき姿
  • ①コンプライアンスの徹底
  • ②リスク管理体制の構築
  • ①労働基準法の遵守
  • ②BCP(事業継続計画)
     県の施策を遵守したコロナ対策
  • ②就業時の事故・災害から社員を
     守る体制づくり
透明・公正な経営で持続可能な会社。
③パートナーシップ ③パートナーシップによる目的の
 共有化
共通の未来を描ける企業と共に技術開発と製品化。

SDGs東北から未来をつくる

東北工材のSDGsへの取り組みのシンボライズマーク

22022年東北工材SDGsの取組みをシンボライズしたマークです。 目指すGOALに対する東北工材の取組をSDGsのかくカラーにわけて、周りのシンボライズしています。 +して山形県と真室川町を象徴するシルエットをいれます。 あくまでも東北工材の2030年Agenda(行動目標です)

original mark
GOAL
TARGET

3.3

 地球温暖化が進むにつれ、水不足はますます深刻化すると予想されています。 SDGs ゴール6は、すぺての人が安全で手ごろな飲み水を持続的に確保できることが目標です。 そのための水質改善、衛生状態の改善を推進します。東北工材の事業に水は不可欠です。 ふるさと真室川の川を汚さない、きれいに保つこと。水は東北工材のテーマです。
森林と川の町、真室川の自然を守ります。

4.4

 世界中には生活と貧困、差別などで読み書きのような基本的な教育さえも満足に受けられない子どもたちがたくさんいます。 すべての人々に、だれもが受けられる公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進していきます。 学びがなければ成長は望めません。幾つになっても人間は生涯学習し続ければ、さまざまなことにチャレンジしていけます。 東北工材では、社員全員にセミナー受講や意欲的に学びたいという意志がある社員には応援をします。

6.3

 地球温暖化が進むにつれ、水不足はますます深刻化すると予想されています。 SDGs ゴール6 は、すぺての人が安全で手ごろな飲み水を持続的に確保できることが目標です。 そのための水質改善、衛生状態の改善を推進します。東北工材の事業に水は不可欠です。 ふるさと真室川の川を汚さない、きれいに保つこと。水は東北工材のテーマです。 森林と川の町、真室川の自然を守ります。

7.1

 気候変動が深刻化している昨今、温室効果ガスを排出する化石燃料から再生可能エネルギーへと取組みが行われていますが、 世界中には電気さえない中で生活している人が大勢います。 エネルギーをみんなに、そしてクリーンに。東北工材では、工場棟、事務棟、営業所のLED化による温暖化ガスの抑制を目指しています。 また、使用電気も持続再生化可能なクリーンエネルギーの使用を目標として、豪雪地帯真室川の雪の活用など技術開発にも取組んでいきます。

8.4

 SDGs ゴール8は、持続的な経済成長の促進がねらいです。 その実現に向けて経済格差をなくすことも重要であることから、すべての人の完全かつ生産的な雇用と、 働きがいのある人間らしい労働の達成を目標としています。東北工材の創業時からの理念は地元の雇用です。 少子高齢社会の対策を行い、安定した雇用と働きがいある企業であり成長し続けることが目標です。

9.4

 SDGsコール9は経済成長と開発に向けた、インフラ整備による持続可能な産業化の推進と、技術革新の拡大が目標です。 達成のためにはデジタル格差を解消し、すべての人が平等に情報と知識を得られる機会の創出も重要てす。 東北工材はこれからも事業の技術革新と働き続けられる環境のために機械化を目指していきます。 子どもたちが将来の東北工材を担っていく基盤づくりです。

11.3

 世界人口の半分以上が都市部で暮らしていますが、その割合は今後も増す見込みです。 SDGs ゴール11は、都市と人間の居住地を安全で強靭かつ持続可能にするための目標です。 交通機関や緑地の整備を含む管理体制の改善が必須です。コロナ禍で大都市での仕事と生活に変化がでてきました。 地方であっても仕事環境が整い、ふるさとの自然の中で豊かな日々を送ることを目標とします。 戦国時代の難攻不落の真室川城(鮭延城)。いつの世も今居る場所で懸命に生きていく大切さ。

12.4

 SDGs コール12は、持続可能な生産と消喪の方法を実現するための目標です。 経済成長と持続可能な開発の達成には、天然資源の管理方法と有害廃棄物などの処理方法を改善し、 人間活動が環境に与える負荷を削減する必要があります。 東北工材の責任、フィルーター洗浄はリサイクルではなく、リニューです。 そして、最終的な目標があります。夢があります。

13.2

 地球温暖化は全世界で気候システムに影響を与えています。 SDGs ゴール13 は、気候変動とその影響に対する緊急対策をとることが目標です。 国の政策に盛り込むなど、世界が団結して早急に気候対策に取り組む必要があります。 災害の少ない山形県でも気候変動により自然災害は身近なものになっており、いつ何があってもおかしくはありません。 環境に深く関わる企業として、山形県真室川町から発信していきます。

15.4

 世界の干ばつや砂漠化は急激に進み、農地が消失しています。 生態系の変化により、陸上の動物種の22 %が絶滅の危機に瀕しています。 SDGs ゴール15 は、陸上の生態系を保全・回復し、生物多様性を保護するための目標です。 真室川は町の面積の約8割が森林で覆われています。厳しい自然環境の中で人間も動物も暮らしています。 厳しくもあり豊かな自然は私たちの命の源です。

17.6

 世界の干ばつや砂漠化は急激に進み、農地が消失しています。 生態系の変化により、陸上の動物種の22 %が絶滅の危機に瀕しています。 SDGs ゴール15 は、陸上の生態系を保全・回復し、生物多様性を保護するための目標です。 真室川は町の面積の約8割が森林で覆われています。厳しい自然環境の中で人間も動物も暮らしています。 厳しくもあり豊かな自然は私たちの命の源です。

Material recycling マテリアルリサイクル

資源の循環

リサイクルヘの認識と必要性

家電リサイクル法が施工され、製造メーカー・販売店・消費者・また指定リサイクル工場と、 一体となった取り組みが始まっております。

私たちの生活形態の中で重要なリサイクルの一つとして取り行われており、 今後ますます生活環境の中で何気なく捨てているものに目を向けて行く必要性があると考えております。

私供東北工材は約三十年に渡り、空調設備、洗浄設備を主体とした事業に取り組み、 当社のスローガンであります「環境保全とより良いサービス」を原点に、 十数年前より空調用エアフィルター洗浄リサイクルに着目し各種試験等、 試行錯誤を繰り返しながら努力してまいりました。

現在、全国において数社がフィルター洗浄を手がけておりますが、 そのほとんどが超音波を主とした洗浄方式を取り入れております。 しかしフィルターには多種多様な形状、性能、汚れ具合、ろ材の材質、厚みが有ります。 このようなフィルターに対して当社は独自の洗浄の考え、洗浄剤の開発を行い、 一定回復率(90% 以上)を得られる分離洗浄システムの確立に至ることが出来ました。

今後も産学官連携による研究、開発を重ね、より一層の品質向上、洗浄コストの削減に努めてまいります。

「フィルターリサイクル」は循環型社会における認識と必要性の一つとして、 また廃棄物削減、コストダウンを図る材料としてご提案申し上げます。

株式会社 東北工材
代表取締役 宮原茂

2030SDGs GOALへのFlag(目標=旗印)
●資源を循環させるフィルター (プリニュー / プレニュー)
プレ=pre(以前の / 前の = 以前 一度役目を終えたフィルターから作る、 生まれ変わったフィルター)

Zero Carbon ゼロ カーボン

環境に深く関わる企業として山形県真室川町から発信していきます。

東北工材ができるCO2削減

東北工材はCO2削減に取り組んでいます

2020年東北工材のCO2削減の取り組みをシンボライズしたマークです。
廃棄処理すればCO2排出の状況を東北工材の洗浄技術で 使用可能な製品にすることでCO2の排出量を削減します。

二酸化炭素の排出全体を
相殺してゼロにする。

東北工材のフィルーター分離洗浄はリサイクルではなく、循環させて使用するリニューです。 お客様ごとに1枚ずつ洗浄し、洗浄後の回復率は90%以上を達成しています。 排水、最終汚泥については定期的に分析を行なっています。 エビデンスに裏打ちしたリニューフィルターにより廃棄を減らすことで、 二酸化炭素もお客様の経費も削減しています。 次の目標はゼロカーボンを目指していきます。